Craftsmen, Designers & Artists

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清水康孝
秋田杉桶樽 桶職人

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 日本では古くから桶と言えば木製であった。それが安価なプラスティック製などに代わり、次第に見かけなくなった木桶。でも未だに変わらず手作業で作られる木桶は、木の持つ特性を生かし、様々な場面で使い続けられている。
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 秋田の能代市に清水桶屋の清水康孝さんの工房がある。米代川の北に広がる水田地帯の静かな集落にその工房はある。木造二階建ての工房の隣には、清水さんの家庭菜園があり、仏壇用にと栽培している花や、食卓に上がる茗荷などの野菜が植わっている。いくつかまとめて食べると美味しいよ、と渡してくれたのはブルーベリー。口に頬張ると優しいブルーベリーの味で口の中が満たされる。訪れたのはまだ暑い頃の8月下旬。

 生まれ育った能代を高校卒業後に出て、関西で就職した。そして東京にも数年住んで、整備士の仕事などをしたよ。過去に何度も取材を受けて、その都度繰り返してきた物語を嫌な顔一つせず優しげに語ってくれた。
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  カメラ目線は恥ずかしいからとうつむき加減の清水さん。

 家業の稲作を継ぐために能代に戻った清水さんは、1984年に秋田杉桶樽が伝統的工芸品に指定されるも後継者が少ないことを知り、25、6の時に弟子入りを志願。数年修行をした後、独立。後は独学で作り続けているという。

 1階の作業場は木屑とともに心地よい木の香りに満たされている。

 そんなことを言うと、「そう?ずっと居ると分からないなぁ」とおどけて見せる。

 鉋で内側を仕上げる清水さん。作業場の壁には様々な工具が並ぶ。
脇には作業途中の桶たちが順番待ち。
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 桶は通常竹を編んだ箍(たが)で留められているが、現代の住空間の変化に伴い極度の乾燥のせいか度々箍が外れてしまうことがある。それならば箍を外そうと考案されたのが箍の無い桶。箍が無くなることで見た目もすっきりした美しいフォルムになり、デザインの自由度が増した。
 清水さんの桶作りへの姿勢は、伝統を守りつつも新しい物を生む心。

  通常の桶のように綺麗に鉋をかけてつるっとした木肌にするのではなく、木を割った時に自然にできる割れた荒々しい表面を生かした「へぎ目」の桶弁。

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  東京都内のギャラリーだけでなく、NYなど海外の展示会でも注目を浴びる職人さんです。実用性もあり芸術的にも美しい桶は如何でしょうか?



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木桶 6寸
 ¥6,000+税

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片口
S ¥9,000+税
L ¥12,000+税

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木っぷ グラス
S ¥2,000+税
M ¥3,000+税
L¥4,000+税

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桶弁
¥14,000+税


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